新型コロナの流行以降、感染症に対する意識が世間的に高くなってきましたが、
昨年度のコロナ5類移行を受け、徐々にこれまでの生活を取り戻しつつありますね。
偕生園でも、これまで自粛していた外出やイベントを少しづつ再開していて
入居者や利用者の皆様に楽しんでいただく機会を計画することが増えてきています。
それがとても嬉しく感じられる、こんな時期だからこそ
これからも安心して生活していただくために、
一歩立ち止まって
「感染症対策って、今のままで大丈夫?」
今の体制について、振り返ることに。
お忙しい中、時間をつくっていただいた
独立行政法人国立病院機構 浜田医療センター 渡邉 正美 副看護師長と
島根県浜田保健所 衛生指導課 烏田 萌香 保健師 に来園いただき、
偕生園における感染症対策について、実地指導をお願いしました。
まずは、偕生園にある感染症対応マニュアル等の内容の確認をしていただきながら
平時から実践する感染症対策や感染者発生時の対応について説明させていただいた後は、
実際にユニットに入って、感染症対策の観点から気になるところを指摘してもらい、
最後に、講評をいただきました。
外部の専門的な目で気づいたことだけでなく、
これまで気になっていたことなどについても具体的にアドバイスしてもらい
良いところも改善すべきところも
改めて確認できる良い機会となりました。
今回指摘いただいたことを踏まえて
改めてマニュアル等を見直すことにしています。
この取組が
入居者、利用者、そのご家族の皆様そして職員の安心に繋がりますように。
島根県社会福祉事業団