令和4年(2022年)11月16日に、施設内デイサービスで入居者の方の自宅へ遊びに行きました。
入居者の方が「わしんち(自分の家)に「ゆず」があるけぇ取り行こ!」とつぶやいたことを発端に、施設内デイサービスのメンバーで押しかけました。
入居者の方の自宅は海が近くにある自然豊かな場所にあり、小高い丘の上に自宅があって、汗だくになって車いすを押しました。
その小高い丘の上の自宅まで来てみると、とても見晴らしの良い風景に「こりゃあええのぉ」と声が漏れていました。
仕事で使っていた大工道具、集めていた骨董品、お孫さんがこどもの頃に書いた落書きなど、思い出の詰まったものを中心に、庭のすみずみまで案内していだきました。
利用される方と気持ちの良い時間を共有するひととき、地元浜田の自然を感じるひととき、信頼できる仲間と同じ時間を共有するひととき、このちょっとしたひとときが福祉や介護の魅力であり、偕生園の大きな魅力であると感じる時間となりました。
島根県社会福祉事業団