偕生園
高校生の介護過程体験実習がはじまりました。

令和4年（2022年）6月27日から益田永島学園明誠高等学校福祉科の生徒による介護過程体験実習がはじまりました。

明誠高等学校福祉科は、介護福祉士国家試験の受験資格が得られる福祉系高校で、さまざまな施設での実習を行いながら幅広い知識や技術などを学んでおられます。

6月27日からは3年生、10月12日からは2年生の生徒の方が、それぞれ課題をもちながら偕生園で実習を行っていきます。

この度は、6月27日から実習されている3年生のようすです。

利用者の方のアセスメント（客観的に評価、分析すること）を行い、生活全般の解決すべき課題（ニーズ）を捉え、課題解決に向けた計画を立案、実行、評価するという、いわゆる「施設サービス計画（ケアプラン）」の作成を課題とした実習となっています。

普段から利用者の方との関わりがなく、経験の少ない学生の方ではとても難しいと思われる課題ですが、偕生園のスタッフたちと相談しながら、利用される方とお話ししながら取り組んでおられます。

7月6日には担任の先生による巡回指導があり、たまたま居合わせた卒業生のスタッフも先生との再会に喜んでいました。