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簸の上園
被災地へ・・・心ひとつに職員派遣

 令和6年能登半島地震の発生に伴い、厚労省から事業団本部を通して介護職員等の応援派遣要請がありました。介護の人材不足は日常でも大きな課題となっています。有事の際にどれだけ困難な状況にあるかは、察するに余りあります。「これは私たちの使命、何とか力にならねば」と、簸の上園でも派遣を決定しました。当該職員も「少しでもお役に立ち、お力になれば」と力強く語ってくれました。

 出発前日には、全体ミーティングを行い、職員一人一人の思いを託し、壮行しました。

 出発日は前日からの大雪で電車の運休や遅延があり、予定も都度変更しながら、無事に現地へ到着したと報告があり安心したところです。

 今回は、1.5次避難所での夜間支援への派遣で、9割が高齢者の方と伺っています。私達の代表として、心ひとつに被災地の方々に想いを寄せ、活動してくれることと思います。

 被災地には多くの支援が必要な方がいらっしゃいます。今後も微力ながら社会福祉法人としての役割を果たしていきたいと思います。

 園から送り出した時の写真です。このあと安全に活動できるよう準備万端に整え出発しました。
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