現在、眺峰園が会長職と事務局を担う、市内の介護事業者で組織する大田市介護サービス事業者協議会では、2025 年には全国でおよそ 700 万人という試算が出ている認知症にスポットを当て、10 月 22 日に VR による認知症体験を行いました。体験会には介護事業者、大田市役所、地域包括支援センター等計 50 名が参加しました。私たちが日常の業務の中で認知症高齢者の生活、そして命を守るべくケアを行っておりますが、ケアを行う私たちは誰一人として高齢者になった経験が無く、認知症を経験した人もいません。VR による体験では自分自身が認知症を患っている本人の立場になり、適切な対応方法や必要なケアについて学びました。この体験会で重要なのは、認知症の方の視点であり、認知症ご本人として「一人称」体験です。日常の業務の在り方として職員に求められるのは、常にケアをされる側の視点で対応することの必要性ではないでしょうか。
島根県社会福祉事業団