9月4日(金) 高次機能障害の第一人者である 錦海リハビリテーション病院副院長 橋本圭司先生を講師にお招きし、高次脳機能障害研修会「高次脳機能障害の理解と生活を支える支援の実際~どのように対応するか~」をテーマとして 厚生センター多目的ホール にて研修を開催しました。
「高次脳機能障害」は、病気や事故などで脳の一部に損傷を受けたことにより、記憶や感情などのコントロールがうまく機能できなくなる障がいのことです。普通の生活を送る中で、周囲から「怠けている」「わがままを言っている」「嘘をついている」など誤解されやすく、見た目ではわかりにくいことから「見えない障がい」とも呼ばれます。
今回は「高次脳機能障害」への理解を深める貴重な機会であり、職員はもちろん、利用者様にも参加いただきました。
県内の身体障害者施設協議会の仲間たちや法人内の他施設にも発信し、定員を超える60名近くの参加がありました。
参加者からの声を一部、紹介させていただきます。
「講師の先生からの”右脳を働かせて聞いてください”の言葉により、脳機能と症状のつながりが、すっと腑におち、新たな学びがたくさんありました。」(参加者1)
「脳外傷の当事者の作品である”コージー”のイラスト付の説明で視覚的にも分かりやすかったです。」(参加者2)
「脳の抑制がとれてしまうことから、様々なことに敏感になることがわかり、関わりや支援を振り返る機会になりました。」(参加者3)
「特性に対するポイントや関わり方を学べました。リハビリや訓練は本人が楽しい方が脳を活性化させ効果的であること、「出来る力」と「ふさわしい居場所」を支援していくことが大切だと分かりました。」(参加者4)
「高次脳機能障害の方や認知症の方への、今までの固定概念を変えないといけないと思いました。」(参加者5)
他にも研修を通じて自身の考えなどを見直すきっかけになったといった声も寄せられ、大変実りのある研修となりました。
ご多忙の中、講師をお引き受けいただき、貴重なお話を本研修にて共有いただいた 錦海リハビリテーション病院副院長 橋本圭司先生、今回の研修に参加いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。
島根県社会福祉事業団