光風園
50 周年記念式典・記念講演会

光風園はこの度 50 周年を迎えました。
11 月 9 日には、関係行政機関様や自治会長様を来賓として迎え、長年光風園に携わってこられたボランティア団体の方々、元施設関係者様や近隣福祉施設関係者様を招待し、記念式典を執り行いました。
関係機関のご協力に併せ、地域の住民及びボランティアの方々の支えがあって 50 年という節目を迎えることができましたことを深く感謝申し上げます。
これからも皆様のご協力をいただきながら、ご利用者のより良い生活のためにサービスの質の向上を目指してまいります。
記念式典後には、「障がいがある人もない人も暮らしやすい地域～私たちに求められるもの～」と題し、記念講演会を開きました。
パネルディスカッション形式で、島根県立大学人間文化学部教授の園山繁樹様をコーディネーターに迎え、山陰発達障害当事者会スモステの会代表の難波寿和様、NPO 法人松江市手をつなぐ育成会代表の武田信子様、社会医療法人正光会松ケ丘病院院長の坪内健様、光風園支援員の 4 人に、当事者の立場、親の立場、精神医療関係者の立場、施設職員の立場から、感じていることや経験をお話していただきました。
このように様々な立場の方が一同に集まって意見交換をしていただくことで、いろいろな角度から「障がいがある方が地域で生きる」ことについて考える機会となりました。今回の講演会を良い機会とし、今後もこのような繋がりを大切にしていけたら・・・と思います。
改めまして、式典及び講演会にご出席いただいた皆様、ご家族、ご協力をいただいている皆様にお礼を申し上げます。